「端末メーカ各社の海外動向−2004年度上期−」
〜メーカ各社の上期実績は不透明でも通期は国内出荷を凌駕〜 |
報道関係者各位
平成17年1月18日
エムレポート
http://www.m-report.net/
モバイル・マーケティング・レポートの企画・制作を行うエムレポートがこの度、2004年度上期における端末メーカ各社の海外動向について調査し、レポートにまとめました。それを「端末メーカ各社の国内動向−2004年度上期−〜メーカ各社の上期実績は不透明でも通期は国内出荷を凌駕〜」と題し、ネットアンドセキュリティ総研株式会社から発行することになりました。
なお、販売はネットアンドセキュリティ総研株式会社(NS総研)と株式会社データリソースへ委託しております。当方サイトでのご購入につきましては、「ご注文フォーム」がNS総研によるものとなります。
【【【調査内容】】】
(1)調査要約
不透明な上期の海外出荷実績
2004年度上期における端末メーカ各社の海外動向は、京セラや三洋電機が米国市場、パナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)やNECは欧州や中国市場、シャープが欧州市場を中心に展開していた。ただ、上期はメーカの多くが海外市場向け携帯電話端末の出荷台数を公表しておらず、唯一、NECと三菱電機が発表しているのみだ。
下期は新規参入や再参入が相次ぐ
中国市場向けへの展開では国内最大手のNECをはじめ、パナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)やシャープ、三洋電機などの動きが盛んだ。各社は現在の主流方式となっている2G端末で知名度を高めることにより、今後の3G端末での足場を固めるものとみられる。一方、CDMA方式が主流の米国市場ではPMCやNECなどの国内大手メーカよりも、京セラや三洋電機などの国内中堅メーカの勢力が強い。両社はKDDI向けCDMA方式端末で実績があり、国内で培った技術を海外向けCDMA方式端末へも適用している。
また、3Gサービスの開始が遅れていた欧州市場であるが、ようやくUMTS方式サービスが提供されつつある。そうした中、三洋電機が12月に仏Orangeへ3G端末の供給を開始したものとみられる。PMCも販売開始時期が未定のUMTS方式端末「Z800」を開発した。さらに欧米中市場以外ではロシアやインド市場などに注目が集まっている。それに伴い、NECとシャープが他メーカに先駆けてロシア市場への参入を決定した。それ以外にも香港や台湾、マレーシアなどアジア市場への参入も盛んになっている。
(2)キーワード
☆今は2Gが主流の中国市場!!
2Gでブランド力を確立しながら一気に3Gでシェア拡大を狙う。
★日本メーカが健闘中の米国市場!!
端末価格の値頃感は厳しいものの日本メーカは健闘をみせている。
☆3G商用化が開始された欧州市場!!
3Gサービスの商用化がはじまった欧州で国内3G技術が活きてくる。
★注目されるロシア市場!!
すでに急成長しているロシア市場がメーカの注目を集めている。
(3)発刊日
2005年1月18日
(4)判型
A4版31頁
(5)発行
エムレポート
(6)販売
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
(7)頒価
21,000円(別途消費税1,000円、合計21,000円)
(8)詳細URL
(PC版)
http://www.m-report.net/2005/maker04fh_global.htm
(Mobile版)
http://www.m-report.net/m/2005/maker04fh_global.html
(9)申込方法
下記URLよりお申し込みください。
(10)ニュース・リリースURL
http://www.m-report.net/news/20050118.htm
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