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「小霊通の最新動向A−2003年上期−」
〜大都市にも提供が可能に 2005年には6,000万ユーザへ〜 |
報道関係者各位
平成15年10月23日
エムレポート
http://www.m-report.net/
モバイル・マーケティング・レポートの企画・制作を行うエムレポート(代表:大門
太郎)が、中国におけるPHS(小霊通)市場の動向や小霊通事業者やメーカ各社などの展開について調査し、レポートにまとめました。それを「小霊通の最新動向A−2003年上期−〜大都市にも提供が可能に 2005年には6,000万ユーザへ〜」と題し、販売を開始しました。なお、販売は株式会社バガボンドへ委託しておりますので、ご購入は株式会社バガボンドの販売サイトでお願いいたします。
【【【調査内容】】】
(1)調査要約
大都市展開で加入速度も向上
2003年に入って、China Telecom(中国電信)やChina Netcom(中国網絡通信)が北京や広州市など中国の大都市でも小霊通の提供を開始しはじめた。潜在的なロー・エンド層ユーザが極めて多いとされる中国市場で、通話料の割安さや単方向課金が魅力の小霊通はユーザ数が爆発的に増加している。しかし、携帯電話事業者による相次ぐ各種プランや単方向課金の開始により、魅力は若干薄れているのも現状だ。
本格参入に躊躇する日本メーカ
現在、小霊通市場には米UTStarcomの中国現地法人やZTE(中興通訊)などの中国メーカが端末や機器を市場投入している。一方、PHS技術の発祥となる日本のメーカは中国メーカに技術や機器を供給するにとどまる。China Telecom向けのPHS基地局事業では三菱電機が米UTStarcomへ、三洋電機も米UTStarcomやZTE、日立製作所も日立コミュニケーションテクノロジーがZTEやLucent Qingdao(ルーセント青島)へ供給している。
(2)キーワード
☆小霊通に活路を見出す事業者!!
China Telecomなどは伸び悩む固定電話市場を活性化させる方針で、固定電話サービスの延長として小霊通に活路を見出そうとしている。しかし、小霊通は3G導入までの“つなぎ”的な役割という見方もある。
★技術提供に終始する日本メーカ!!
現在は米UTStarcomやZTEなどの中国メーカに端末や機器、部品などを供給するにとどまる日本メーカである。しかし、エイビットなどの中小メーカは中国市場への本格参入を計画しているとされる。
☆3Gよりも小霊通を容認した中国政府!!
中国・情報産業部は2000年6月に小霊通の提供は地方都市に限るという通知を出している。しかし、欧州などの先進国における3G導入計画が暗礁に乗り上げている現在、巨額な投資が必要な3G導入は急がずに小霊通容認に転換したとされる。
(3)発刊日
2003年10月23日
(4)判型
A4版20頁
(5)発行
エムレポート
(6)販売
株式会社バガボンド
(7)頒価
15,000円(別途消費税750円、合計15,750円)
(8)詳細URL
(PC版)
http://www.m-report.net/2003/xiaolingtong2.htm
(Mobile版)
http://www.m-report.net/m/2003/xiaolingtong2.html
(9)申込方法
上記URLよりお申し込みください。
(10)ニュース・リリースURL
http://www.m-report.net/news/20031023.htm
【【【エムレポート】】】
・設 立:2003年3月
・代 表 者:大門 太郎
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