「端末メーカ各社の国内動向−2008年度上期−」
【要約】
市場低迷ながらもシャープは首位を堅持
2008年度上期における携帯電話端末の国内出荷台数は、シャープが第2位のパナソニック モバイルコミュニケーションズに120万台以上の差を付けて首位を堅持した。
一方、パナソニック モバイルや日本電気(NEC)も現在では回復傾向にあり、NECは第3位に返り咲いている。
また、富士通も「らくらくホン」の好調を背景に第4位を獲得した。
【キーワード】
☆単独首位のシャープ!!
2008年度上期は市場全体が低迷したものの、シャープがパナソニック モバイルコミュニケーションズやNEC、富士通を寄せつけず、国内最大手メーカの座を維持している。
★08年度上期出荷は2,000万台を割る!!
2008年度上期の国内出荷は前年同期比19.7%減の1,952万台と、2,000万台を下回った。
☆08年度上期投入は70機種!!
携帯電話事業者各社は携帯電話番号ポータビリティ(MNP)制度導入以降、これまでにないほどの機種数を市場投入している。2008年度上期時点では投入機種数の拡大に歯止めがかかっていない。
★2008年度通期出荷見込みは3,700万台!!
2008年度通期は前年同期比25.3%減の3,700万台を見込む。上期の出荷低迷が止まらず、下期にまで及んでいる。
正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。
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