「基地局関連メーカ各社の動向−2008年度上期−」
【要約】
ドコモとSBMが投資縮小するもauは投資拡大
2008年度上期の設備投資額はNTTドコモが前年同期比6.6%増となる3,365億円、KDDIのau事業は同44.8%増の2,043億円、ソフトバンクモバイルが762億円になった。
イー・モバイルは上期の設備投資額を発表していない。それに伴い、上期は大手事業者3社で合計6,170億円の投資が実施されている。
お隣りの中国では3G網建設が最盛期
国内市場では携帯電話事業者各社による設備投資縮小が進んでいるものの、中国市場では携帯電話ネットワークの建設が急ピッチで進められている。
ようやく中国工業・情報化部が2009年1月に中国事業者3社に3G免許を発給したためだ。
すでに中国事業者各社による3Gネットワーク建設の入札も開始されており、中国や海外メーカの奮闘が伝わっている。
【キーワード】
☆NTTドコモの投資は抑制傾向!!
「FOMA」基地局の拡大も落ち着き、今後5年間は年間7,000億円程度の水準で推移していく。
★新800MHz帯に投資を移したau!!
KDDI(au)が2008年度上期以降、2GHzから新800MHz帯へと設備投資先を移行している。
☆SBMの投資も抑制傾向!!
「SoftBank 3G」基地局の拡大も落ち着き、今後は通話エリア拡大よりも通信品質向上を推進していく。
正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。
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