「ケータイ・ショップの現状と最新動向」
【要約】
今後は販売店の存在が重要視される
電気通信事業者協会(TCA)によれば、2008年3月末における携帯電話ユーザ数は1億272万4,500になったという。
今や携帯電話端末を所有しているのは当たり前のこととなり、一度、手にしてしまった端末を手放すことは困難といえる。
それに伴い、携帯電話事業者とユーザとの接点になる携帯電話端末販売店の存在は今後、大きくなることが予想される。
現在、国内では「ドコモショップ」「auショップ」「ソフトバンクショップ」などの専売店、家電/カメラ量販店、併売店などが端末の販売を行っている。
賛否両論のケータイ実務検定
総務省が2008年3月に、携帯電話端末販売員など向け検定試験に対する後援を発表した。
検定試験はケータイ実務検定と呼ばれ、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)による申請が第1弾となっている。
ただ、すでに携帯電話事業者各社は自社サービスの販売を主目的とするものの、独自に難易度の高い販売員資格制度を実施している。
なお、総務省は事業者独自の販売員資格制度には後援しない方針とされ、将来的に事業者独自の販売員資格制度と総務省後援のケータイ実務検定が並立する可能性も高い。
【キーワード】
☆約10,000店舗以上で端末を販売!!
国内には「ドコモショップ」「auショップ」「ソフトバンクショップ」などの専売店が8,000店舗以上あり、それ以外に家電量販店や併売店などを含めると、約10,000店舗以上の携帯電話端末販売店があるものとみられる。
★導入進むケータイ実務検定!!
総務省が2008年3月に携帯電話端末販売員など向け検定試験に対する後援を発表した。
☆ショップにおける個人情報漏洩対策を強化!!
NTTドコモやソフトバンクが携帯電話端末販売店でのユーザの個人情報漏洩対策を強化している。
正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。
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