「端末メーカ各社の国内動向−2007年度上期−」
【要約】
上期に独り勝ちのシャープ
2007年度上期における携帯電話端末の国内出荷台数は、シャープがパナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)や富士通を大きく引き離した。
第2位グループも健闘しているが、シャープの勢いは止まらず、上期はPMCの倍近くの販売台数を稼いでいる。
PMCも上期は前年同期比45.8%増となる350万台を出荷して勢いが増しつつある。また、上期は富士通の躍進が目立った。
【キーワード】
☆単独首位を走り続けるシャープ!!
2007年度上期もシャープがパナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)や富士通、東芝を寄せつけず、国内最大手メーカの座を維持した。販売台数もPMCと富士通の倍近い660万台を記録している。
★上期出荷は2,400万台!!
2007年度上期の国内出荷は前年同期比11.7%増となる2,430万台に拡大した。「ワンセグ」対応端末など夏モデルが好調で、6〜7月と2ヶ月連続で500万台の出荷を超えたことが追い風になっている。
☆上期投入は53機種!!
携帯電話事業者各社は携帯電話番号ポータビリティ(MNP)制度向けユーザ移行対策に、2006年度下期は82機種を市場投入した。ただ、2007年度上期は前年同期を6機種上回ったものの53機種にとどまっている。
★2007年度見込みは大台突破の5,100万台出荷!!
2007年度通期は上期の勢いを継続しつつ、下期も前年同期並みを維持することにより、2000年度の5,043万台以来の大台突破となる5,100万台を見込む。
正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。
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