「携帯電話事業者各社の法人展開と将来展望」

【要約】
事業者各社ともに法人展開を積極化
携帯電話市場が飽和状態になっている現在、携帯電話事業者各社はユーザ数を拡大させるため、新たな市場拡大の模索に躍起になっている。

ただ、飽和といわれる市場は主に個人向け市場であり、事業者各社は法人や高齢者、子供向けといった、残された有望市場に狙いを定めつつある。

NTTドコモは従来から法人展開には力を入れており、他事業者の追随を許さない地位を獲得している。

その規模は個人向け市場での実績よりも強いという他事業者の声も聞かれる。

法人向け市場でも抜きん出た存在であるNTTドコモでさえ、ますます法人向け市場での展開に注力する方向にある。

また、現在のところ、最も勢いのあるKDDI(au)も法人展開に注力している。

すでに2004年4月から本格的なモバイル・ソリューション展開を開始しており、現在では当初の大手企業中心の展開から中小規模にまで広がりつつある。

一方、国内第3位のソフトバンクモバイルもソフトバンクテレコムとの連携により、法人展開を強化している。

さらに中小規模の企業への「ホワイトプラン」導入なども追い風となり、法人名義の契約が急増中だ。

【キーワード】
☆法人向けでも最大手のNTTドコモ!!
NTTドコモは個人向けだけでなく、法人向け市場でも最大手の地位を築いている。


★auもモバイル・ソリューションで対抗!!
KDDI(au)もNTTドコモと同様に、モバイル・ソリューションには力を注いでいる。

☆ホワイトプランも法人に好調なソフトバンクモバイル!!
ソフトバンクモバイルの「ホワイトプラン」は個人向けとみられていたが、法人向けでも好調な実績を記録している。

★イー・モバイルはエリア拡大後に積極展開!!
イー・モバイルはサービス・エリアでの課題を持っており、エリア拡大後に法人展開を積極化する計画だ。

正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。

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なお、目次/図表はPC版に掲載しています。

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