「携帯電話事業者各社の国内動向−2006年度−」
【要約】
auが大差をつけた06年度通期純増
電気通信事業者協会(TCA)によれば、2006年度通期の携帯電話ユーザ数はNTTドコモが148万増、KDDIは275万増(au:462万増、ツーカー:187万減)、ソフトバンクモバイルは70万増、イー・モバイルが20,000増になったという。
携帯電話市場全体では495万の年度純増となり、市場が飽和状態になりつつも2006年度通期を16万上回っている。
なお、日本国内の携帯電話ユーザ数は前年度比5.4%増となる9,672万を記録した。
【キーワード】
☆増収減益になったNTTドコモ!!
NTTドコモの売上高は2003年度通期の5兆円を最盛期に微減しつつあり、「iモード」のような爆発的な人気となるサービス開発が期待される。
★auはMNPで独り勝ち!!
auは2006年10月に導入された携帯電話番号ポータビリティ制度により、他事業者を抑えて独り勝ちの様相になった。
☆2008年3月末に終了するツーカー!!
ツーカーが2008年3月31日にサービスを終了し、1994年からの15年間に幕を閉じる。
★ソフトバンクモバイルがV字回復!!
ソフトバンク・グループ入りしたソフトバンクモバイルは、新端末やサービスの導入で業績、ユーザ数ともに回復傾向にある。
正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。
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なお、目次/図表はPC版に掲載しています。
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