「ワンセグ市場の最新動向2」

【要約】
AQUOSケータイの好調さが転換期
2006年4月1日に「ワンセグ」の本格放送が開始され、2007年4月1日で1年が経過した。

当初はワンセグにおけるビジネス・モデルの不透明感から、携帯電話事業者各社はワンセグ対応端末の市場投入に消極的な姿勢であった。

しかし、ソフトバンクモバイル(旧ボーダフォン)の「AQUOSケータイ」こと「Vodafone 905SH(シャープ製)」の好調さから、KDDI(au)やNTTドコモも積極姿勢へ転換した。

中でも、auは大幅に品揃えの拡充を図っている。

将来的にはワンセグ対応は標準化
急速に出荷台数を拡大している「ワンセグ」対応端末であるが、これに拍車をかけようとしているのが携帯電話事業者各社だ。

すでにKDDI(au)ではワンセグをカメラ機能のように携帯電話端末の標準搭載していく方針で、今後も対応端末数は拡充される傾向にある。

一方、NTTドコモも2007年秋に市場投入する冬モデルの「FOMA 905i」シリーズで機能を大幅に強化すると発表した。

機能強化の中にはワンセグも含まれ、国際ローミングやHSDPA方式サービス「FOMAハイスピード」とともに標準搭載される。

【キーワード】
☆3事業者対応のAQUOSケータイ!!
ソフトバンクモバイル(旧ボーダフォン)の「AQUOSケータイ」こと「Vodafone 905SH(シャープ製)」の好調さから、KDDI(au)やNTTドコモからもAQUOSケータイが市場投入されている。

2007年夏に1,000万台突破!!
電子情報技術産業協会(JEITA)によれば、「ワンセグ」対応端末の累積出荷台数が2007年夏頃に1,000万台を突破するという。

☆ワンセグ対応も標準機能に!!
好調な「ワンセグ」対応端末の出荷を背景に、すでにKDDI(au)やNTTドコモが新端末へのワンセグ対応を標準機能にすることを決定している。

正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。

ご購入はPC版にてお願いいたします。

なお、目次/図表はPC版に掲載しています。

トップ・ページへ
http://www.m-report.net/m/