「GPSケータイ市場の動向と今後の展望」
【要約】
GPS機能搭載端末ユーザは1,600万を突破
これまでもGPS機能搭載端末はKDDIから数多く市場投入されており、KDDIは2005年12月末時点で1,574万の搭載端末ユーザを獲得している。
しかし、実際のGPS機能を利用したサービスでは、KDDIの「EZナビウォーク」ユーザ数は約50万(8月末時点)、「EZ助手席ナビ」が36,000(9月末時点)に過ぎない。
搭載端末自体は普及しているものの、実際の利用には結びついていないのが現状だ。
すでに多くのサービスが提供中
なお、GPS機能を利用したサービスで他事業者を先行するKDDIは、2002年10月に法人向け位置情報管理サービス「GPS MAP」、2003年10月には歩行者向けナビゲーション・サービス「EZナビウォーク」、2005年9月からは助手席者向けカー・ナビゲーション・サービス「EZ助手席ナビ」を開始している。
【キーワード】
☆KDDIがユーザ数で独り勝ち!!
※他事業者に先駆け、いち早くGPS機能搭載端末を市場投入していたKDDIは他を寄せつけないユーザ数を誇っている。
★子供向けを狙うNTTドコモ!!
※NTTドコモが“子供への配慮と保護”をコンセプトに、「キッズケータイ」の「FOMA SA800i」を開発し、2006年3月に市場投入する計画だ。
☆ボーダフォンは10月に初投入!!
※これまでGPS機能搭載端末を市場投入していなかったボーダフォンであるが、2005年10月15日に「Vodafone 903T」を投入し、「Vodafone live! NAVI」を開始した。
★子供向けを検討中のウィルコム!!
※ウィルコムがPHS端末の位置情報通知機能を利用した子供向け「見守り」機能搭載端末の市場投入を検討している。
正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。
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