「携帯電話事業者各社の国内動向−2005年度−」
【要約】
通期の獲得ユーザ数はドコモとauの鍔迫り合い
電気通信事業者協会(TCA)によれば、2005年度通期はNTTドコモが231万、KDDIのau事業は316万、ボーダフォンが17万の純増、KDDIのツーカー事業は85万の純減になったという。
KDDIがツーカー3社を吸収したことにより、KDDIとしては231万の純増となっている。
携帯電話市場全体では479万の年度純増となり、日本国内の携帯電話ユーザ数は前年同期比5.5%増となる9,179万を記録した。
2004年度純増は508万であったため年度純増は徐々に縮小傾向にある。
【キーワード】
iDやDCMXを推進するドコモ!!
NTTドコモは携帯電話クレジット・プラットフォーム「iD」を軸に、携帯電話クレジット・サービス「DCMX mini」「DCMX」「DCMX GOLD」に勝機を見出す。
auは新銀行の設立準備に奔走!!
EZ「着うた」やパケット定額制サービスなどで勢いを得たKDDIは、次に三菱東京UFJ銀行と新銀行を設立して金融サービスを提供する。
ソフトバンクG入りしたボーダフォン!!
他事業者に後れを取るもソフトバンク・グループ入りで起死回生を狙う。
ツーカーはauに吸収合併!!
すでにツーカー3社はauに吸収され、現在ではauサービスへの移行が進んでいる。
正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。
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なお、目次/図表はPC版に掲載しています。
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