「北米における携帯電話市場動向−2005年下期−」

【要約】
終わりをみせない事業者再編劇
米Sprintが米Nextelを買収したことにより、北米市場には5,000万級の累積ユーザ数を誇る携帯電話事業者が3社となった。

新生Cingular Wireless登場前まで、米国最大手であった米Verizon Wirelessは現在では第2位に甘んじている。

ただ、CDMA方式事業者の米ALLTELが固定電話事業の分離を図るなど、北米市場における事業者再編に幕は閉じていない。

三洋ノキアの登場で揺らぐ市場シェア
世界最大の端末メーカであるNokiaと、三洋電機がCDMA方式端末事業に関する三洋ノキアモバイルデバイシスを設立すると発表した。

両社の北米市場でのシェアを合算すると、第1位のSamsung Electronicsに匹敵する規模となる。

両社の強みが相乗効果を発揮できれば、単独首位の地位も夢ではない。

【キーワード】
☆米Cingular WirelessがHSDPA方式を開始!!
米Cingular Wirelessが2005年12月からHSDPA方式サービスを開始している。

★米ALLTELが固定電話事業を分離!!
米国第5位の米ALLTEL Corporationが2005年12月に固定電話事業を分離した。

☆第3四半期に運営開始の三洋ノキア!!
CDMA方式端末生産の三洋ノキアモバイルデバイシスが2006年第3四半期に設立される。

正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。

ご購入はPC版にてお願いいたします。

なお、目次/図表はPC版に掲載しています。

トップ・ページへ
http://www.m-report.net/m/