「ワンセグ市場の最新動向」

【要約】
いよいよ4月1日からワンセグ開始
携帯電話端末などの移動体通信向け地上デジタルTV放送サービス「ワンセグ」が2006年4月1日から開始される。

当初、3大広域圏(都市圏)と13県の放送局で開始され、ワンセグ対応端末の普及度合いや視聴者ニーズなどを勘案しながら、サービス・エリアの拡大を検討する。

なお、放送される内容は当面、通常の据置型TV向けと同様の番組をサイマル放送するが、2008年以降にはワンセグ向け独自番組も提供される見通しだ。

ワンセグ対応端末は3機種登場
現在のところ、「ワンセグ」対応端末はKDDIとNTTドコモ向けに3機種が市場投入されている。

KDDI向けに「W33SA(三洋電機製)」「W41H(日立製作所製)」、NTTドコモ向けには「FOMAP901iTV(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)」だ。

ただ、ワンセグが開始される頃にはボーダフォン向けも投入される見込みとなっている。

【キーワード】
☆4月から東名阪などで開始!!
※いよいよ2006年4月1日から、携帯電話端末などの移動体通信向け地上デジタルTV放送サービス「ワンセグ」が、3大広域圏(都市圏)と13県の放送局で開始される。

★KDDIが2機種投入で先行!!
※KDDIは2005年12月16日に「W33SA(三洋電機製)」、2006年2月11日には「W41H(日立製作所製)」を他事業者に先駆けて市場投入している。

☆NTTドコモも「P」で後追い!!
※NTTドコモも2006年3月3日には、自社初のTV放送対応端末となる「FOMA P901iTV(パナソニック モバイルコミュニケーションズ制)」の販売を開始した。

★開始前にはボーダフォンも投入!!
※ボーダフォンも商用端末に近い状態とされる「ワンセグ」対応端末を公開しており、ワンセグ開始前までには市場投入させる考えだ。

正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。

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