「韓国における携帯電話市場動向−2004年下期−」

【要約】
MNPによってLG TeleComがシェア向上
2004年下期中、LG TeleComは韓国事業者の中で唯一、番号ポータビリティ制度が適用されていなかった。

それに伴い、LG TeleComは他事業者からユーザを奪うことに成功し、2004年12月末時点で念願の累積ユーザ数600万と突破した。

世界の通期端末シェアで第3位のSamsung、第5位のLG
米IDCによれば、2004年通期の世界における携帯電話端末市場において、Samsung Electronicsが第3位の8,650万台で、市場シェアは13.0%、LG Electronicsは第5位の4,440万台で同6.7%になったという。

また、2004年10〜12月期の世界シェアではLG Electronicsが独Siemensを凌ぎ、世界第4位の座を獲得していた。

【キーワード】
☆MNPによる効果大のLG TeleCom!!
※MNPにより、2004年12月末は前年同期のシェア14.4%から16.6%へ増加した。

★今や世界でも有数の韓国メーカ!!
※通期における世界の端末メーカ別シェアでSamsungは第3位、LGが第5位を獲得した。

☆さらなる拡大を目指すSamsungとLG!!
※Samsungは2005年に1億台の出荷、LGが6,000万台超の販売を目指す。

【6.番号ポータビリティ制度の動向】
2004年は285万のユーザが事業者移行を実施
韓国通信事業者連合会が2004年12月に、番号ポータビリティ制度(Mobile Number Porta bility:MNP)導入により、285万のユーザが他事業者へ移行したと発表した。

これは韓国ユーザ全体の8%に該当している。

正式版からの抜粋を含め、いろいろと本レポートをご紹介させていただきましたが、ご興味のある方はご購入いただければ幸いです。

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