「mレポート」トップへ戻る。

サイト内検索(Retrieval)

サイト説明(Explanation)
メール・マガジン(Mail Magazine)
ご質問/ご要望(Question/Demand)
既刊案内(Previously)
ニュース・リリース(News Release)
事業者の動向(Carrier)
端末メーカの動向(Handset Maker)
基地局メーカの動向(BTS Maker)
海外の動向(Global)
新サービスの動向(New Service)
新端末の動向(New Handset)
講演会レポート(Lecture)

「Adobe Acrobat Reader」のダウンロード

  

「端末メーカ各社の国内動向−2007年度上期−」
〜上期はシャープの独壇場 富士通も第3位に躍進〜

 

・単独首位のシャープ!!

・2,400万台の上期出荷!!

・53機種投入の上期!!

・07年度は5,100万台出荷!!
販売開始日:2008年1月8日
ページ数:A4版39頁
ファイル容量:880kB
価格:31,290円(税込)
クレジット決済向け販売サイトへ 銀行振込向け販売サイトへ

ダウンロードはこちらPDFファイルのダウンロード

※PDFファイルはパスワードを設定していますので、右クリックでダウンロードください。

【要約】

上期に独り勝ちのシャープ
2007年度上期における携帯電話端末の国内出荷台数は、シャープがパナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)や富士通を大きく引き離した。第2位グループも健闘しているが、シャープの勢いは止まらず、上期はPMCの倍近くの販売台数を稼いでいる。PMCも上期は前年同期比45.8%増となる350万台を出荷して勢いが増しつつある。また、上期は富士通の躍進が目立った。


【キーワード】

☆単独首位を走り続けるシャープ!!
2007年度上期もシャープがパナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)や富士通、東芝を寄せつけず、国内最大手メーカの座を維持した。販売台数もPMCと富士通の倍近い660万台を記録している。

★上期出荷は2,400万台!!
2007年度上期の国内出荷は前年同期比11.7%増となる2,430万台に拡大した。「ワンセグ」対応端末など夏モデルが好調で、6〜7月と2ヶ月連続で500万台の出荷を超えたことが追い風になっている。

☆上期投入は53機種!!
携帯電話事業者各社は携帯電話番号ポータビリティ(MNP)制度向けユーザ移行対策に、2006年度下期は82機種を市場投入した。ただ、2007年度上期は前年同期を6機種上回ったものの53機種にとどまっている。

★2007年度見込みは大台突破の5,100万台出荷!!
2007年度通期は上期の勢いを継続しつつ、下期も前年同期並みを維持することにより、2000年度の5,043万台以来の大台突破となる5,100万台を見込む。

【2.市場規模推移と予測(2006〜2011年度)】

上期は前年同期比12%増の2,430万台を出荷

社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)によれば、2007年度上期における携帯/自動車電話端末の国内出荷台数は前年同期比11.8%増となる2,430万台3,000台になったという。そのうち3G端末は同23.2%増の2,405万9,000台、2G端末が同89.0%減となる24万4,000台となっている。また、「ワンセグ」対応端末は742万台にまで達した。


【目次/図表】

要約
キーワード
  表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2006〜2007年度)
  表:携帯電話端末の半期別市場投入機種数推移(2005〜2007年度上期)

1.市場概況
 上期に独り勝ちのシャープ
 上期投入機種数は合計53機種
  表:2007年度上期における主な端末メーカ別市場投入機種数

2.市場規模推移と予測(2006〜2011年度)
 上期は前年同期比12%増の2,430万台を出荷
  図:携帯電話端末の出荷台数推移と予測(2006〜2011年度、エムレポート推定)
  表:携帯電話端末の出荷台数推移と予測(2006〜2011年度)
 メーカ別国内シェア(2007年度上期)
  表/図:メーカ別国内シェア
 メーカ別国内シェア(2007年度下期予測)
  表/図:メーカ別国内シェア
 メーカ別国内シェア(2007年度通期予測)
  表/図:メーカ別国内シェア

3.端末メーカ各社の動向と今後の計画
 シャープの動向
  上期は前年同期比28%増になった携帯電話/通信融合端末の販売高
  表:携帯電話/通信融合端末の半期別販売高推移(2006〜2007年度)
  上期は独り勝ちの国内販売台数
  表:携帯電話端末の半期別販売台数推移(2006〜2007年度)
  07年10月にAQUOSケータイが累積500万台を突破
  表:シャープ製ワンセグ対応端末の販売開始時期一覧
  07年9月にフルセグ対応端末の開発開始を発表
  ケータイの広島とスマート・フォンの奈良
  キーワードは軽薄長大
  表:シャープの考える端末開発のテーマ
  端末進化の2つの方向性
  07年7月に待受画像配信サービスを拡充
 パナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)の動向
  上期は前年同期比約15%増となった売上高
  表:売上高と営業利益、設備投資額の半期別推移(2006〜2007年度)
  表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2006〜2007年度)
  07年11月に新端末7機種の説明会を開催
  表:秋冬モデルの主な特長
  第2弾のソフトバンクモバイル向け兄弟モデルを投入
  07年11月に高機能システムLSIを開発
  ボイス・オブ・カスタマー推進室を設置
 富士通の動向
  上期は前年同期比12%増となったパソコン/携帯電話事業の売上高
  表:パソコン/携帯電話の半期別連結売上高推移(2006〜2007年度)
  通期販売台数を上方修正
  表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2006〜2007年度)
  08年1月に富士通モバイルフォンプロダクツを設立
  表:富士通モバイルフォンプロダクツの会社概要
  07年11月から組込ソフトの携帯電話ブラウザなどの販売を開始
  07年10月から電源/オーディオ機能一体型LSIを出荷
  端末部品の調達先を拡充
  明石工場に端末向け生産ラインを整備
  製造子会社の富士通周辺機にも端末生産ラインを新規導入
  表:工場生産能力の月別推移(2007年3〜7月)
  幅広い世代向けにユニバーサル端末を展開
  表:富士通端末の各シリーズの考え方
  ユニバーサル端末のノウハウを子供向けにも拡大
  07年4月に累積販売台数1,000万台を突破したらくらくホン
  表:らくらくホンシリーズの累積販売台数推移(2001年10月〜2007年4月)
  表:らくらくホンシリーズの販売開始時期一覧
 東芝の動向
  上期でauとソフトバンクモバイルに合計5機種を供給
  表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2006〜2007年度)
  NTTドコモへの端末供給は見込みなし
  07年7月に携帯電話3Dゲーム向け高性能LSIを開発
 日本電気(NEC)の動向
  上期は前年同期比8%減となったモバイルターミナル部門の売上高
  表:モバイルターミナル部門の半期別売上高推移(2006〜2007年度)
  上期出荷は前年同期横ばい
  表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2006〜2007年度)
  07年11月に販売開始前のFOMA N905i/FOMA N905iμを披露
  Webアクセス分野で独自ブランドを構築
  NEC端末は3Sが強み
 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの動向
  上期はNTTドコモとauに3機種を供給
  表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2006〜2007年度)
  07年7月に300万円の着せかえパネルを披露
  ブランドとシンプルが注力ポイント
  使いやすさに焦点を絞った端末の開発を進行中
  将来的には国内外端末の混入を
  国内拠点では国内外市場向け端末の開発に従事
 三菱電機の動向
  上期は前年同期比40%減となった出荷台数
  表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移(2006〜2007年度)
  女性比率の高いFOMA D90xiシリーズ
  2010年頃には端末仕様が現在のノート・パソコン並みに
  表:三菱電機の想定するデバイスの進化
  07年8月にHSDPA方式向け小型送信用電力増幅モジュールを開発
  表:BA01261/BA01262/BA01263の主な仕様
 三洋電機の動向
  上期は前年同期比42%減となった国内電話機部門の売上高
  表:電話機の半期別国内外連結売上高推移(2006〜2007年度)
  07年度第1四半期に通期販売を下方修正
  表:携帯電話端末の半期別出荷台数推移と予測(2006〜2007年度)
  07年10月に京セラと端末事業譲渡に関して合意
  スタイリッシュな防水をコンセプトにしたW53SA
  07年8月からの新ソフト導入で利用不可になったV-SA701
 カシオ計算機の動向
  上期売上高は前年同期比約25%減となったMNS部門
  表:MNS部門の半期別売上高推移(2006〜2007年度)
  関東/中部圏でW53CAの販売がやや延期
  いよいよW-CDMA方式端末も供給
  ケータイとカメラでブランド普及
 京セラの動向
  上期売上高は前年同期比3%減の通信機器関連事業
  表:通信機器関連事業の半期別業績推移(2006〜2007年度)
  W53Kはミリオン・セラーのW44Kの後継端末

4.海外メーカの動向
 chocolateが基になったLG電子ジャパンのFOMA L704i
 簡単ケータイに骨伝導スピーカを搭載したパンテック
 07年10月からメーカ・ブランドの販売を開始したHTC Nippon

5.その他の動向
 ルネサス テクノロジの動向
  07年7月に累積出荷1,000万個を突破したSH-Mobile G1
  表:SH-Mobile Gシリーズを搭載するFOMA端末
  07年12月にSH-Mobile Gの生産個数が累積1億2,000万個を突破
  07年10月からSH-Mobile G3のサンプル出荷を開始
 09年に自社基盤技術の80%導入を目指すアドコアテック
 07年12月から端末部品の製造販売事業へ進出した日本精密
 07年11月にUI技術共同開発で提携したアクロディアとヤッパ
 07年9月にテレコム三洋を譲渡した三洋電機
  表:テレコム三洋/テレパークの会社概要(2007年3月31日現在)
 08年秋にラクジュアリー端末を販売するベルパーク
 KDDI(au)の動向
  07年10月にKCP+の構築完了を発表
  他ブランドとのコラボレーションも積極化
 販売延期を行ったイー・モバイルのOption製データ通信端末
 今後も家電ブランドとの連携が強まる
  表:端末メーカ各社による主な家電ブランド端末

6.2007年度上期における市場投入端末
  表:2007年度上期における市場投入端末一覧(2007年4月13日〜6月29日)
  表:2007年度上期における市場投入端末一覧(2007年7月5日〜9月22日)

7.関連リンク
  表:関連リンク(五十音順)


mレポート」サイト内における文書や写真、イラストなどコンテンツの著作権は、原則として、エムレポートに帰属します。著作権法に定められた引用の範囲を超え、エムレポートに無断で「mレポート」のコンテンツを複製あるいは転載、改変、編集、頒布、販売など行うことはできません。なお、「mレポート」へのリンクはトップページ及び記事ページとも、エムレポートに連絡することなく自由にリンクしていただいて構いません。
Copyright(c) 2003 m-report All rights reserved.