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「北米における携帯電話市場動向−2006年上期−」
〜3.5G化の進む北米市場 米Motorolaは薄型端末に注力〜

 

・3.5G化の進む北米市場!!

・三洋ノキア設立撤回!!


・米Motorolaは薄型化を推進!!
販売開始日:2006年9月26日
ページ数:A4版31頁
ファイル容量:848kB
価格:21,000円(税込)
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【要約】

3.5G化の進む北米事業者
北米事業者に3.5G化の流れが進みつつある。米Cingular Wirelessが2006年7〜8月にかけて音声サービスにも対応したHSDPA方式端末を発表した。一方、米Verizon Wirelessと米Sprint Nextelも1xEV-DO(Rev.0)方式サービスを開始しているが、Rev.A試験も進行中だ。

NokiaがCDMA方式端末事業を縮小
北米市場に参入している端末メーカを驚愕させた、Nokiaと三洋電機によるCDMA方式端末生産の合弁会社設立計画が撤回された。その結果、三洋ノキアモバイルデバイシスは誕生せず、CDMA方式端末市場で第1位のSamsung Electronicsを脅かすこともなくなった。


【キーワード】

☆3.5G化を進める北米事業者!!
米Cingular Wirelessが音声サービスにも対応したHSDPA方式端末を発表し、米Verizon Wirelessと米Sprint Nextelも1xEV-DO(Rev.A)方式試験を進めている。

★三洋ノキアモバイルデバイシス設立撤回!!
Nokiaが2006年6月に三洋電機とのCDMA方式端末生産の合弁会社である、三洋ノキアモバイルデバイシスの設立計画撤回を発表した。

☆米Motorolaは端末事業を積極展開!!
薄型端末「MOTORAZR」で人気を博した米Motorolaはスリムな「MOTOKRZR」やスライド型「MOTORIZR」、自社最薄の「MOTOFONE」を次々に発表している。


図:北米における携帯電話市場(2006年6月末時点)】

図:北米における携帯電話市場(2006年6月末時点)


【2.米国事業者の動向】

WiMAXネットワーク構築に最大30億ドルを投資

米Sprint Nextelが2007年に10億ドル(約1,150億円)、2008年に15億〜20億ドル(約1,720億円〜2,300億円)を投じ、WiMAXネットワークを構築する計画だ。2007年末までに一部地域で試験サービスを開始し、2008年に全米をカバーするネットワークを完成させる。
※日本円換算はニュース発表時。


【目次/図表】

要約
キーワード
  図:北米における携帯電話市場
  図:北米事業者大手4社における累積ユーザ数の推移(2005年3月〜2006年6月)
  表:北米事業者大手4社における累積ユーザ数の推移
  表/図:北米大手4社のみの市場シェア(2006年6月末)

1.市場概況
 3.5G化の進む北米事業者
 NokiaがCDMA方式端末事業を縮小

2.米国事業者の動向
 米Cingular Wirelessの動向
  表:米Cingular Wirelessの累積ユーザ数
  8月にSamsung Electronics製HSDPA方式端末を発表
  7月にLG ElectronicsからHSDPA方式端末を仕入れ
  4月にSNSで無名歌手の楽曲を着信メロディで提供
  4月に米HPと3G対応ノート・パソコンで合意
  2月にEricssonとの3Gネットワーク契約を拡張
 米Verizon Wirelessの動向
  表:米Verizon Wirelessの累積ユーザ数
  現在のところVodafone Groupからの離脱はなし
  8月にChocolate Phoneを投入
  7月に次世代アーキテクチャ規格の策定を発表
  7月に加Nortelが1xEV-DO方式機器の提供を発表
  5月からMotorola Qの販売を開始
  図:Motorola Q
  4月に米AdobeとFlash搭載で提携
  4月に米Verizon Communicationsが中南米事業を売却
  3月に米TiVoとDVRの録画予約で提携
 米Sprint Nextelの動向
  表:米Sprint Nextelの累積ユーザ数
  WiMAXネットワーク構築に最大30億ドルを投資
  4月に米UbiquiTelの買収で合意
  4月から子供の居場所確認サービスを開始
  3月にブロードウェイ番組の配信開始を発表
 米T-Mobile USAの動向
  表:米T-Mobile USAの累積ユーザ数
  7月からワイヤレスPDAの販売を開始したシャープ
  表:PV200の主な仕様
  図:PV200(表/側面)
  図:PV200(キーボード収納時)
  顧客対応は米Verizon Wirelessとともに高評価

3.その他の米国事業者の動向
 米Alltelの動向
  表:米Alltelの累積ユーザ数
  8月に米Digit Wirelessが独自開発キーボード搭載端末を発表
  図:LG AX490(開閉時/折り畳み時)
  5月に米Sprint Nextelと10年間の相互接続契約を締結
  5月に米Cingular WirelessとGSM方式の相互接続契約を締結
 5月から広告閲覧による無料通話を開始した米Virgin Mobile
 米Walt Disneyの動向
  6月から子供向けサービスを開始
  表:Disney Mobileの主なサービス内容
  図:DM-P100/DM-L200
  2006年内にも英国で子供向けサービスを開始
 5月から若年層向けサービスの提供を開始した米Helio
  図:Hero(スライド時/折り畳み時/背面)
  図:Kickflip(スライド時/折り畳み時/背面)

4.端末メーカの動向
 北米市場における上期シェアは米Motorolaが第1位
  表/図:米国市場の端末メーカ別市場シェア
 米Motorolaの動向
  7月に上海市で旗艦店を新設
  7月にHuaweiと研究開発センターを共同設立
  7月に自社最薄となる厚さ9mmのMOTOFONEを発表
  図:MOTOFONE(表/横/裏)
  7月に米Yahoo!とYahoo! Go for Mobileで提携内容拡大
  7月に米Broadbusの買収を発表
  7月にインドWiproとITサービス合弁会社の設立を発表
  7月にスリムなMOTOKRZRとスライド型のMOTORIZRを発表
  図:MOTOKRZR(開閉時/折り畳み時)/MOTORIZR(スライド時表面/裏面/収納時)
  中国で17番目の研究開発センターを建設予定
  6月に低価格帯端末シリーズ5機種を発表
  6月から伊Dolce & GabbanaブランドのRAZRを販売開始
  図:MOTORAZR V3i Dolce & Gabbana
  6月にインド工場の建設を発表
  4月に音楽ダウンロード機能搭載のRAZRを発表
  図:MOTORAZR V3m/W315/MOTORAZR V3i(Violet)
  6月に英TTP Communicationsを買収
 Nokiaの動向
  6月に三洋電機との合弁会社設立計画撤回を発表
  6月にCDMA方式端末の自社生産中止を発表
 すでに60万台以上を販売したLGのChocolate Phone
 4月に厚さ9.8mmの薄型端末を発表した米Samsung
 8月に次世代端末のコンセプト・モデルを発表した米Synaptics
  図:Onyx

5.その他のメーカの動向
 米Lucent Technologiesの動向
  6月に米Verizon WirelessのRev.A導入メーカに選定
  6月にTelecom New ZealandとRev.A導入を発表
  4月に仏Alcatelとの合併を発表
  2月に米Cingular Wirelessとの3G網拡大を発表
 8月に1xEV-DO方式網構築を受注したHuawei
 米QUALCOMMの動向
  8月に米Qualphone買収を発表
  7月にTechfaith Softwareを設立
  6月に米MicrosoftとWindows Mobileで提携
  5月に3規格の放送サービスに対応したチップを発表
  4月に米SOMAとOFDM/OFDMA方式でライセンス契約を締結
  4月にRev.B対応のデータ・モデムの商品化を発表
  4月にMSMチップの国際ローミング対応を発表

6.関連リンク
  表:関連リンク(五十音順)


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