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「北米における携帯電話市場動向−2005年上期−」
〜買収続く北米市場 下期は大手3社が市場を独占!?〜

 

・集約化進む北米市場!!

・RAZRが好調な米Motorola !!

拡大するコンテンツ市場!!
販売開始日:2005年8月23日
ページ数:A4版26頁
ファイル容量:608kB
価格:15,750円(税込)
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【要約】

米国事業者大手3社で1億4,000万超
これまでの北米市場では米Verizon Wirelessの一極集中から、現在では4,000万以上のユーザを抱える事業者3社へと集約化が進んでいる。米Cingular Wirelessは米AT&T Wireless買収で一躍最大手へと上り詰め、米Sprint Nextelの誕生で大手2社へと肉薄している。

さらなる拡大を図る米国メーカ
2004年末に世界における端末市場において、米MotorolaはSamsung Electronicsに第2位を奪われた。しかし、2005年上期は「RAZR」などの好調もあって巻き返しに成功している。さらに好調なRAZRを背景に、米Apple Computerとの提携によって実現した「iTunes」対応端末の登場も待たれる。

着信メロディとゲームも急成長
米JupiterResearchの「Wireless Market Forecast,2004 to 2009」によれば、2004年の着信メロディの売上高は前年比138.5%増となる2億1,700万ドル(約238億円)、携帯電話ゲームでは同200.0%増の7,200万ドル(約79億円)になったという。日本や欧州市場などはもとより、米国市場でも急拡大の傾向にある。


【キーワード】

☆集約化進む北米市場!!
※現在、米国事業者大手3社の合計ユーザ数は1億4,000万を超えている。

★RAZRが好調な米Motorola !!
※2005年上期は「RAZR」などの好調から世界の端末市場で巻き返しに成功した。

☆拡大するコンテンツ市場!!
※米国市場でも着信メロディや携帯電話ゲームは急拡大の傾向にある。


【図:北米における携帯電話市場】


【2.米国事業者の動向】

米Sprintの動向〜8月に米Sprint Nextelが設立〜

米Sprintと米Nextel Communicationsが2005年8月に、FCCから両社の合併に関する承認を受けたことを発表した。それに伴い、合併に必要とされる承認がすべて得られたことになり、両社は間もなく合併手続きを完了するという。両社は2004年12月に両社が合併することで合意に達したことを発表し、その時点で両社取締役会の承認を得ていた。さらに7月には両社株主総会において、賛成多数で合併が承認されたことも明らかにしている。新会社の名称は米Sprint Nextel Corporationとなり、8月12日に合併を完了した。


【目次/図表】

要約
キーワード
  図:北米における携帯電話市場
  図:大手米国事業者5社における累積ユーザ数の推移(2004年3月〜2005年6月)
  表:大手米国事業者5社における累積ユーザ数の推移
  表/図:米国大手5社のみの市場シェア(2005年6月末)

1.市場概況
 米国事業者大手3社で1億4,000万超
 さらなる拡大を図る米国メーカ
 着信メロディとゲームも急成長

2.米国事業者の動向
 米Cingular Wirelessの動向
  表:米Cingular Wirelessの累積ユーザ数
  5月に米Good Technologyのサービスを直接提供
 米Verizon Wirelessの動向
  表:米Verizon Wirelessの累積ユーザ数
  2006年から1xEV-DO方式(Rev.A)試験を開始
  7月に米SprintとMMS契約を締結
  5月から法人向け端末同期サービスを開始
 米Sprintの動向
  表:米Sprint(Direct)の累積ユーザ数
  8月に米Sprint Nextelが設立
  7月に米US Unwiredを買収
  7月から主要空港と34都市で1xEV-DO方式を開始
  3月に傘下の米iPCSと米Horizon PCSとの合併を発表
 米T-Mobile USAの動向
  表:米T-Mobile USAの累積ユーザ数
  8月に韓国IntroMobileからMMSソリューションを契約
  7月に米SprintとMMS契約で締結
  米T-Mobile USAの売却を検討する独Deutsche Telecom
 米Nextel Communicationsの動向
  表:米Nextel Communicationsの累積ユーザ数(単位:万)
  6月に2.5GHz帯UMTS TDD方式の試験運用を発表

3.その他の米国事業者の動向
 2006年から携帯電話事業へ参入する米Disney
 携帯電話/無線LANデュアル試験を開始する米BellSouth
 7月に米DoCoMo Capitalを設立したNTTドコモ
  表:米DoCoMo Capitalの会社概要

4.メーカの動向
 米Motorolaの動向
  第4四半期にW-CDMA方式版RAZR V3を投入
  2005年第3四半期中にiTunes対応端末を出荷
  7月にSamsungと無線通信でクロス・ライセンスを締結
  7月に法人向けGSM方式端末3機種を発表
  低価格帯端末にもLinuxを搭載
  6月に米Nextel向けスタイリッシュ端末を発表
  CommunicAsia2005でデザイン性の高いGSM方式端末を展示
  5月に露MTSから大型契約を受注
  4月に北京市に3G Development Centerを開設
  CTIA Wirelessで2G端末を展示
  CeBIT 2005で高機能端末を展示
  CeBIT 2005で低価格帯端末2機種を発表
  3月にMP3再生機能搭載端末3機種を発表
  3月からRACE TO RECYCLE運動を開始
 米QUALCOMMの動向
  8月に米Flarion買収を発表
  8月に米The Boeingと機内で通話実験を開始
  7月に新経営陣就任を発表
  6月に米EAとゲーム配信で提携
  BREW 2005 ConferenceでHSDPA方式を実演
  5月にLinux対応MSMチップの開発を発表
  4月に米QUALCOMMとW-CDMA方式相互運用試験に成功
  3月に1xEV-DV方式開発を打ち切り
 7月に米MetroPCSから1x方式機器などを受注した米Lucent
 6月に携帯電話向け半導体で初の顧客を獲得した米Intel
 Samsung Electronicsの動向
  BREW 2005 Conferenceで各種CDMA方式端末を展示
  4月に口述筆記機能搭載端末の販売を開始
 5月に米国の端末生産設備や部品在庫などを売却した京セラ
 ZTEの動向
  6月に北米CDMA方式市場へ参入
  5月に米AndrewとTD-SCDMA方式開発で提携

5.その他の動向
 着信メロディとゲーム市場が5年で急拡大
 米Yahoo!の動向
  6月に米Sprint向けにメール・クライアントの提供を開始
  5月に米Sprintへマルチ・プレーヤ・ゲームの提供を開始
 米Napsterの動向
  6月にEricssonと携帯電話向け音楽配信サービスで提携
  5月に米Dwangoと着信メロディなどの配信サービスを開始
 5月から携帯電話ゲーム市場に参入した米Real

6.関連リンク
  表:関連リンク(五十音順)


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